
請求書送付がワンクリックで完結。一人会社の経理DX
小山 守弘 様
オンプレミス・手入力に苦労した経験から、クラウド導入を決意
――まずはハマスピ様の会社概要について教えてください。
小山様:BtoB企業向けに営業戦略、実行支援、事業企画支援などのコンサルティングを手がけています。
従業員はおらず、わたし一人で経営しています。なので、バックオフィス業務もわたしが作業しています。
――現在『マネーフォワード クラウド』をご利用いただいていますが、クラウドサービスを使おうと思ったきっかけはあったんですか?
小山様:10年ほど前に経営していた会社では、オンプレミスのシステムを使っていたんです。従業員が数十数名の会社だったのですが、経理担当者が辞めてしまい、わたし自身が経理をしていた時期が2年ほどありました。
当時使っていたシステムは手入力が大変だったんですよ。入金消込もいちいち入力したけど金額が合わないという経験もあり、手入力は苦痛でしたね。
現在の会社は2年前の2023年に設立したんですが、事業開始と同時になんらかのシステムは必要だなと感じていました。
その際に、データ連携で手入力が大幅削減されること、顧問税理士とアカウントを共有できること、一元管理できることから、契約するならクラウドサービスがいいなと思っていました。
――いろんなクラウドサービスの中から『マネーフォワード クラウド』を選んでいただいた決め手はなんだったのでしょう?
小山様:ネットで「会社設立 一年目 システム」などと検索して、いろんなサービスを調べていましたね。それからいくつか候補を絞って、知人の税理士に聞いてみたんです。
すると「マネーフォワードさん、いいんじゃない?」という評価だったので、それならマネーフォワードにしようかなと決めました。
また、最初は1ヶ月無料トライアルで利用してみたんです。ちょっと触ってみて「大丈夫そうだな。簡単にできそうだな」という感覚も得られたので、そのまま導入に至りました。
『マネーフォワード クラウド』は初めてでもすぐ使えた
――現在利用しているサービスについて教えてください。
小山様:全11サービスが使えるスモールビジネスプランに入っています。
メインで利用しているのは『クラウド会計』『クラウド請求書』『クラウド経費』です。中でも『クラウド請求書』『クラウド経費』をよく利用しています。
――それぞれ使ってみた感想はいかがでしょうか?
小山様:『クラウド請求書』や『クラウド経費』は、初めてでも本当にすぐできました。画面上にガイドやチュートリアルがあるのも安心ですね。
請求書については、以前利用したものをコピーできたり、画面上からデジタルインボイスが使えるので、電子データを取引先へ直接連携できたりと便利です。
『クラウド会計』は顧問税理士の方に設定してもらいましたが、特に手間なく始められました。顧問税理士とアカウント共有しているので、あちらでデータを確認したり修正してもらえたりとラクですね。
▼経理財務から人事労務まで、全11サービスがビジネスステージにあわせて利用可能
マネーフォワード クラウドでは領域問わず、月額2,980円〜の基本料金で経理財務から人事労務までの全11サービスが利用可能です。お客さまのビジネスステージにあわせて必要なサービスをご利用いただけます。

※2025年6月に料金体系の一部改定を予定しています。詳しくはサポートページをご確認ください。
デジタルインボイスは「ワンクリックで完結してラク」
――デジタルインボイスという手段を知ったきっかけについて詳しく教えてください。
小山様:もともとメディアを通じてデジタルインボイス自体は知っていました。
紙の請求書で確認する、それをもとにシステムに手入力するといった、社会全体で見たときに非効率的な業務がなくなること。電子データで送れて、かつ相手方に「このシステム使ってくださいね」と強制しないで済むこともあり、三方良しなイメージを持っていました。
経理DXも盛り上がっていますし、世の中の役にも立つという意識があったので、興味を持っていたんです。
――『クラウド請求書』を導入されて、デジタルインボイスをすぐに使い始められたのでしょうか?
小山様:『クラウド請求書』で請求書をつくっているときに、請求書送付画面でメールや郵送とともに「デジタルインボイス」という表示を見つけたので、「あ、使えるんだな」「使ってみようかな」と思っていました。取引先に「デジタルインボイス」で送ってもいいですか?と持ちかけて、使い始めました。
※クラウド請求書の送信画面イメージ
――ID取得だけで使い始められると思うのですが、スムーズに利用開始できましたか?
小山様:画面のガイドライン通りに進んでいけばそのままID取得できたので、全然問題なかったですね。
――実際に使ってみていかがでしたか?
小山様:今までは、システムから請求書のPDFをダウンロードして、PDFをメールで送るというステップでしたが、デジタルインボイスだと画面上からワンクリックで処理が完結するのでラクですね。
※デジタルインボイスの送信画面イメージ
――今後、「デジタルインボイス」に期待することも教えてください。
小山様:現状だと、請求書とともに送付したい作業報告書のような資料が添付できない仕様なので、そのあたりが改善されたらもっと使い勝手がよくなるだろうなと期待しています。いずれはすべての請求書のやりとりがデジタルインボイスになるといいなと思います。
会社が成長したり、社員が増えてきたら、デジタルインボイスにもっと利便性を感じると思うので、今後も期待しています。
公開日:2025年5月7日 公開当時の情報となります
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